五穀米ごはん
2021年5月18日
 

白米の美味しい炊き方

ご飯を美味しく炊くポイント

  1. お米を洗う時はザルとボウルを重ねる
  2. お米はさっと洗う程度でOK
  3. 浸水時間は冷たい水で1時間以上
  4. 一度にたくさんに炊かない
  5. 水加減は基本を基準に好みを知る

1)正しく計る

【計量カップの場合】
お米計量カップ(180ml)を置き、山盛りになるまで入れて箸ですりきります。(指ですりきると誤差が出るので箸などの硬いものがおすすめ)
【スケールの場合】
品種により差はありますが平均して1合=150gとなります。

2)最初のすすぎがとっても大切

ボウルにミネラルウォーターなど良質な水をたっぷりと入れ、ザルに米を入れて水につけます。クルクルと2、3回かき混ぜたら、ザルを上げて水を捨てます。 (米は乾燥しているので最初に触れる水を多く給水します。手早くザル上げしないと、水と一緒にヌカを給水して味に大きく影響します。)

3)2回目も手早く、3〜5回目は少しゆっくり

3回目以降は先ほどと同様に米を水につけて、クルクルと10回ほどかき混ぜて水を捨てます。うっすら白く濁りがある5回程度で十分です。 最後にしっかり水を切り、炊飯器又は鍋に移しましょう。 (良質な水がベストですが、3回目以降は水道水でもOK!)

4)水加減は一番大切

【ザルの場合】
1合あたり200ml
【炊飯器の釜又はナベの場合】
1合あたり180ml (ザルと釜では水切りに大きな差が出ます。)実験結果はコチラ

5)浸水は冷たい良質な水で1時間以上

水切りしたお米を炊飯器の釜に移して、冷蔵庫で冷やした良質な水を入れよう。 1時間かけて米の深部までゆっくりと浸水させます。 (水温で吸水時間が変わります。)

6)1時間経ったら炊飯しましょう。

ご飯は「ツヤ、粘り、香り、硬さ、甘さ」の5つのポイントが美味しさの秘密です。ご自身の好みに合わせた水加減と品種を見つけてみよう!

スケールを使って水加減を見る方(お米+水の表です)

1合

2合

3合

4合

5合

366g

632g

1098g

1464g

1830g

スケールは使わなくてザルで洗う方(水切りした後に加える水の量です)

1合

2合

3合

4合

5合

200g

400g

600g

800g

1000g

スケールは使わなくて炊飯釜で洗う方(水切りした後に加える水の量です)

1合

2合

3合

4合

5合

180g

360g

540g

720g

900g

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